Sobradinho

Sobradinho ダムは、1970年代にブラジルの主要河川の1つであるリオサンフランシスコに建設されました。貯水池に設置された水力発電ダムのおかげで、発電ができています。

ブラジル政府は2016年に、水上太陽光発電所と水力発電ダムのハイブリッド化を研究するためのR&Dプログラムを開始することを決めました。
地元の学者と植物の影響を測定する等の研究が、実施されました。

その結果、Ciel & TerreとLaketricityが提出した水上太陽光発電所の建設プロジェクトが誕生し、水上太陽光発電所と水力発電ダムのハイブリッド化を実現することができました。これは、南米で最初のFPV(水上太陽光発電)プロジェクトです。

Sobradinhoプロジェクトは、年間3つ分のオリンピックサイズのスイミングプールに相当する蒸発を回避するだけでなく、約700トンのCO2の排出も削減しています。