Laketricity Japan株式会社(シエルテールグループ)が開発した水上太陽光発電所が香川県高松市香南町、音谷池にて2023年12月21日に売電を開始いたしました。
パネル等部材の高騰や円安の状況下の中、関係者様のご協力を得て完工に至ることができました。
665Wパネルを採用した本発電所は発電容量2652.0kW、連系出力1999.0kWの規模となり、約550世帯分に相当する発電量の3196MWhを初年度に見込んでおります。
また運用は弊社グループが運営する「水田湖四株式会社」にて行います。”水上太陽光発電は、従来の太陽光発電と比較して、伐採や土木工事による環境への影響を受けることなく再生可能エネルギーを確保する事のできる革新的な発電方式です。この取り組みを通じて、当社は日本社会の将来のエネルギー供給に貢献し続けていきます。”
オリビエ・フィリッパール
オペレーション担当副社長
Laketricityは今後どのように社会に貢献しますか?
今後も、多様な地域や条件に対応できる技術の開発を継続し、太陽光発電設備の導入拡大を通じてエネルギーの安定供給と地域社会への貢献を積極的に推進してまいります。
Laketricityについて
Laketricityは、Ciel&Terre International Groupのグループ会社であり、C&IおよびユーティリティスケールのFPVプロジェクトの開発をしております。弊社の目標は、環境と生物多様性を考慮し、太陽光発電プロジェクトの開発を促進することです。Laketricityは、2011年に最初のフロート式太陽光発電システム、Hydrelio®を開発したフロート式太陽光発電を専門としているCiel&Terreのグループ会社です。
Ciel & Terreの経験とノウハウを活かし、Laketricityは大規模かつ信頼性の高い技術を集め、様々な種類の太陽光発電プロジェクトの開発を行っております。2013年から現在において、30カ国以上の国で300以上のプロジェクトを行い、それは合計で1,000MWとなります。
著者 : Estelle Crouvoisier